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闇と光と黒と白の随想 ( ・ _ ・ ) ?




もうこんな季節になったのかと、映画館に足を運ぶ。


スクリーンに映し出されているのは、暗闇の風景。

闇を映し出す時、スクリーンは黒一色。


不意に、劇場内を包む闇を意識する。

そして、おやと思う。


この黒い画面は、光っている。

この闇は、光によって描写された闇なのだ。


闇が光っているという、不可思議な現象。

これは『黒い光』なのか?

否、これは不完全な黒に違いない。

ならば、真の黒は、どこにある?

画面の外の、そこら中に、いくらでも?

いっそ、映写機を止めてしまえば良いのでは?

その時、我々は何を観る?

光満ち溢れる夜、光満ち溢れる世界に慣れきった我々の目に、

闇を捉える能力が残っているとでも?


スクリーンに白が映し出される時、我々は眩惑という刺激を覚える。

明るいという客観的認識に留められない刺激、只管な刺激、苦痛。

目を逸らす、目を閉じる、『もっと闇を』と呟いてみせる。

白という色、卑怯な程に光の色、光が卑怯などという事があるものか?

白は、我々に光を意識させると同時に、忘却させる。


スクリーンに黒が映し出される時、我々は虚無という退屈を覚える。

黒は、ただ純粋に、光として我々の前にある――それが光だと気付けさえすれば。

気付いた我々は無言で呟く、『なんと優しい光、なんと無色透明な光なのか』と。

黒こそが、真の光の色だったのか?

静寂の動揺が闇の中を渡り行き、流れ廻るエンドロール。

闇も光も黒も白も、我も彼も真も偽も、皆まとめて流れ行く。




毎度の事ながら、随分と長い間、此処をお留守にしてしまいました。


ブログを更新するからには、何か書かねば。

しかしノベルゲームについては、グルグルグダグダ思考してモニャモニャしている最中で、

まだちゃんと書ける事がない……さてどうしたものか。

というわけで、映画館で映画を観ていて、ぼんやり考えた事を書いてみた次第なのでした。

こういったモニャモニャしたメモ書きのようなものが、

やがて沢山積み重なって次回作につながる!……といいですね。



それでは、なかなか向かない気が向く頃まで、御機嫌よう、御休みなさい。

最近、武器を持った人に追いかけられる夢を見る事が、やたら多くて困ります。

今夜は見なければ良いのですが。
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Author:ngsleet
【 今塚ミゾレ 】
(いまづか みぞれ)

いわゆるノベルゲームと
いったもののような、
それとは、ちょっと違うような、
何だか妙なものを創っています。

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